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子供との面接交渉の取決め方とトラブル

両親が離婚した場合、子供はどちらかの親と一緒に暮らすことになり、
もう一方の親とは決められた日に会うという形になります。

具体的な取決め方としては、子供の年齢によっても異なり、
一般的に中学生以上の場合は自由にすることが多いようです。

子供がまだ小さい場合には、きちんと会う方法や場所、保護者が同伴するのかなど
細かく決める傾向が強くなります。

また、遠隔地の場合には、どちらが足運ぶのか、宿泊するのか、
電話はしていいのかなども合わせて決める必要があります。

できるだけ細かく設定し、決まった内容は公正証書に残しておきましょう。

ただし、面接交渉に関してはトラブルも多く発生しているようです。

たとえば、相手の希望する面接日時が子供の学校行事などにかぶってしまったり、
面接日に体調を崩してしまうなどはよくあることです。

そして、最も注意が必要なのは、子供が相手と会うことを拒んでいる場合です。

子供が嫌がっているのに無理やり会わせたり、
面接がストレスから心身共に悪影響が及ぶことだってあるのです。

面接交渉が子供の福祉や生活にあたえる影響は大人が思う以上に大きく、
ずっと続くものですので、離婚後も両親は連絡を取り合い、
子供に関する情報を共有することが大切です。

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