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DVと児童虐待

DVがある家庭で育った子供は、DVのない家庭で育った子供と比べて
自分が親になったとき、加害者になる可能性が高いといわれています。

それほど、子供にとってDVを目にすることは影響が大きいといえるのです。

まして、尊敬する父親が大好きな母親に暴力をふるう姿は
自分が直接殴られるほどの衝撃だといいます。

DVのある家庭で育った子供は、暴力でものごとを解決しようとしたり、
暴力を容認したりする傾向も強いようです。

また、DVは児童虐待と重なっていることも多く、
妻を殴る代わりに子供に暴力をふるうところを見せて
精神的に苦しめるという残酷なDVもあるのです。

虐待を受けた子供は不安や睡眠障害、感情をうまく表現できない、身体の発育の遅れ、
周りに対して攻撃的な行動をとるなどさまざまな影響を及ぼします。

虐待されて育った子供は自分が親になったら絶対に子どもに暴力はふるわないと思う反面、
あるデータによりますと、1/3から1/5は自分の子供に対して
同じことをしてしまうといいます。

つまり、DVや児童虐待が子供に与える影響はあまりにも大きく、
成長してからも、知らない間に心を支配されてしまうこともあるのです。

ですから、DVを受けている場合は、子どものためにも我慢せず、
早めに周りに相談したり、専門家を頼ることをおすすめします。


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