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DVと心の傷

DVという言葉が世間に浸透して長くなりますが、
2012年の内閣府の調査では、既婚女性の3人に1人が
DV被害を経験していて、23人に1人は生命の危機を感じるほどの
暴力を受けていることがわかりました。

そして、その被害者の9割以上は女性なのです。

DVは夫婦喧嘩の域を超えて、大変理不尽で人間らしく生きる権利を奪うもの。

身体への暴力で受けた傷やアザなどの目に見えるものよりも
目に見えない心に受けた傷が最もツラく、たとえ離婚したとしても
その心のケアには長い時間を要するのです。

突然の激しい暴力がいつおこるかわからない中での生活は
想像をはるかに超える恐怖があり、精神的も肉体的ダメージは
計り知れません。

そして最も危険なのは、最初は「どうして?」と思っていた女性が
だんだんと「自分がいたらないから」「自分が悪いから」と自分のことを責めるようになることです。

それがうつ病など精神的な障害を引き起こすことも少なくないのです。

DV女性がなかなか周りの人に相談できなかったり、
離婚に踏み切れないのには理由があります。

別れようとすると「殺す」と脅されたり、たとえ逃げるように離婚したとしても
その報復に強い恐怖を感じてしまうからです。

もちろん、生命の危機を感じたときには迷わず警察に駆け込むのが一番ですが
まずは状況を聞いてもらって相談したいというときには
さまざまな公的機関を利用するのもおススメです。


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