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離婚で生じる悩みにみる男女差

未成年の子供がいる夫婦が離婚するときには
必ず親権者を決めて、どちらかが子供を引き取り、養育していくことになります。

日本では母親が親権をとることが多く、
父親は養育費という形で子供の養育に携わっていくことになります。

そんな、離婚後親権者となった親に以前、厚生労働省が
「離婚により生じる悩み」について特別調査を行いました。

離婚の悩みの結果は以下の通りです。

「父親」
1位 子育てについて
2位 仕事と子育ての両立
3位 家事のこと
4位 親のお世話
5位 経済的なこと

「母親」
1位 経済的なこと
2位 子育てのこと
3位 仕事と子育ての両立
4位 就職のこと
5位 自分の健康のこと

この結果には男女の差がはっきりと表れているといえます。

やはり、父親は子供を育てるうえで、子供の身の回りの世話や
食事などの家事に関する悩みや不安が大きいことがわかります。

それに比べて母親は経済的な悩みがダントツとなっています。
特に婚姻中は専業主婦だったという女性にとって
子供を育てながら、仕事をしていくというのは難しいことなのかもしれません。

つまり、父親には「日常的な家事能力」がなく、
母親には「経済的な生活力」がないといえるでしょう。

また、離婚歴があることで社会的に否定的な評価を受けることも
不安や悩みを増長させるようですね。

まだまだ、離婚歴があるというだけで女性は特に
さまざまな色眼鏡で見られることも事実なのです。

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